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「アニメイトTV」マリナニハマリナ 第1回
井上さて、記念すべき第1回目のゲストは、斎賀由布役の能登麻美子さんにお越しいただきました
能登こんにちは、能登麻美子です。宜しくお願いします!
井上こんにちは、宜しくお願いします。御会いするのは、実は当日が初めてだったんですよね。オフレコの
能登そうですね。第1回目が初めてだったんで、今日で2回目
井上もう緊張して
能登いやいやいや。私もアップアップなんで(笑)
井上そんな能登さんを大解剖していきたいと思います。宜しくお願いします。どうですか、『コゼットの肖像』という作品なんですけども、どうですか、この作品。印象などは?
能登最初、1番最初は。私はオーディションで由布ちゃんの役を
井上あ、そうなんですか
能登正直、話がよくわからなくて(笑)
井上(笑)ゴスロリがテーマで
能登ねえ。のちのち、オカルトっていうか、不思議なテーマだよって伺って、ゴスロリのかわいい麻里奈ちゃんがやっているコゼットが出てくるとか聞いていて。で、1回目のアテレコに行ったときは、絵がものすごくやっぱり綺麗だったのと、この話がどうなるんだろう?って先がすごく気になる
井上1作目ではよくわからなかったですよね、内容とかが
能登わからなかったですね、もう全然。言われるがままに
井上そう!言われるがままにっていう
能登こう言って、え、終わってない?みたいな
井上そうですね。だから2作目3作目がすごい気になりますよね
能登気になりますよねー、すごく
井上能登さんがやってる由布ちゃんって女の子は、霊感の強い女の子で
能登そうです。で、コロッケ屋さんの
井上(笑)なんでコロッケ屋さんなんですかねぇー?こんな可愛い子がコロッケ屋さんで働いている
能登なんかね。看板娘ってみたいなんですけど。でも、全然あれなんですよ。コゼットに乗り移られて……
井上……大丈夫ですか?大丈夫ですか?(笑)まぁまぁでもそうなんですよ。いきなり人格変わってましたね、由布ちゃん
能登そうですね。なんで、どういう絡み方をしていくのかなって思うんですけど
井上霊感が強いから、そのまま受け入れちゃってっていう。2作目3作目で由布ちゃんがどう出てくるのか?
能登どう絡んでくる。由布っていうか、由布じゃない人格としてなのか。霊感なんで呼び寄せちゃったりするのか。わからないですけど
井上霊感が強い女の子って設定なんですけど、能登さんは霊感などは?
能登私ですか?私は、恐い話とかダメなんですよ
井上ダメなんですか!? 好きでくるのかなって思ったんですけど
能登好きですか?
井上恐い話、でもやっぱり聞くのは楽しいですね。みんな旅行に行ったら恐い話大会とか
能登必ずね
井上恋愛話じゃなくて恐い話とか。色気もないという話をしてましたけど
能登ねー。私は、これは気の迷いだと思ってるんです自分の
井上幽霊とか見えるってことですか?
能登ちっちゃい頃……
井上恐い話ですか?恐い話ですか?
能登恐い話かもしれない。でもこれは気の迷いだと信じているんです自分の。なので
井上いいように解釈してるだけじゃないですか(笑)
能登そう。全部都合のいいように解釈してるんですけど。見えるっていうか、学校とか恐かったですね、やっぱり
井上ふつうの小学校とかですよね?
能登私が通ってたのは、昔墓地だったらしいんですね、元々が墓地で、墓地を壊して学校を建てたらしいんですね
井上そんなとこに学校たてないで欲しいですよね!
能登そうですよね、もうー
井上墓地とか壊していいんですか?
能登そう、そうなんですよ。根本的な問題なんですけど。そういう上に学校を建ててたみたいで、学校とかやっぱり恐かったですね
井上いろんなところで幽霊見たとか、そんな感じですか?
能登幽霊っていうか。そう、なんかへんなものが見えるんですよ
井上何を見たんですか!?
能登わかんない。でもこれは錯覚かもしれないんでね。目の。疲れてたかもしれないんで
井上小学校から疲れてちゃダメですよ(笑)
能登ほんとそうですね(笑)。なんかね。なんだかな。なんかいろいろ見たんです
井上そんなにいろいろ見たんですか!? じゃ、それ迷いじゃないんじゃないですか
能登ね。なんかね。“わ、続くな”って思ってたこともあり。手だけとかね
井上えーっ!!!
能登でもね、人の手じゃないんですよ、なんか
井上動物ですか?
能登動物かわからないんだけど。バーっ壁から
井上えーっ!!!
能登もうほんと恐くて!目の前にこう出てくるの、手が。そういうこともあった
井上それは気の迷いって思いたくなりますよね
能登ね。だから私は全部気の迷いだってことにしてるんですけど
井上小学校時代にそういうのよく見たんですか?
能登小さい頃多かったですね
井上最近はもう?
能登最近は……うん(笑)
井上(笑)じゃあよかった
能登ない、そういうこと?
井上いや、もともと霊感は絶対にないと思うんで。っていうか、幽霊自体信じてないんですよ
能登恐いこととかも体験とかない?
井上いやぁー、 1回修学旅行に行った先の宿舎が、元が病院で
能登あー、きたきたそういうの
井上イヤですよね、そういうの!
能登ダメですね
井上山の上にある、岡の上にあるひとつの建物みたいな感じで病院があって。元、それは取り壊したんじゃなくて建物自体が病院で。それをちょっときれいに作り直したみたいな感じで。地下室が。なんて言うんですか?死体置き場みたいな
能登慰安室?
井上あ、慰安室。そこに布団とか置いてあるんですよ。そこに布団とか取りに行かないといけなくて。もうなんか
能登慰安室に布団が置いてあるんですか?
井上そうなんですよ!布団置き場なんですよ、今や。そこに生徒は取りにいかないと行けなくて
能登うっわー、こわーい!
井上やっぱり霊感がある子とかは、“ここ絶対いる!感じるもん”とか言って。すごい話もいっぱい聞いて。夜中とかにも、ともだちと寝てたら、次の朝、友達が友達に“昨日さ、私のふとん、めくった?”とか聞いてて。みんな寝てたんですよ、ふつうに
能登誰も触ってないってことですよね。たぶんね、きっと寝てたから
井上そうですね。寝てたっていうより、むしろみんな起きてたんですよ、その時間。今から寝ようかって、みんなで静まって必死に寝ようとしている時間。そのときに、みんなの記憶はあるんですけど。あのとき布団めくった?とか聞いてて。ほんとに誰もめくってないんですよ。誰も動いてなくて。なのに。めくられて足下がすごい寒くて、足に触ったかなんかされたとか言ってて。してないしてない!って。そんなことはありましたけどね
能登あー、なんか場所もあるのかもしれないですね。病院ですからね。……はぁー、今日の夜あたり恐いですね
井上恐いはなしすると集まってくるって言いますからね
能登ほんとに言う!
井上修学旅行だから、一応そういう話もしてたから
能登そうですね。楽しい
井上たぶん余計に集まったりしたのかな、っていう
能登あー。こわいこわい
井上今から春というときにする話じゃないですね(笑)。すみません、ちょっと話を変えましょう
能登はい、そうですね
井上私実は新人ということなので。すっごいド素人なんですけど
能登とんでもないです、とんでもないです
井上能登さんがこの世界に入ったきっかけっていうのをお伺いしたいんですけど
能登私は、ほんと元々は、お芝居、舞台に立ちたくて。それこそそれが仕事になるとかそういう感覚では全然なくて。とりあえずお芝居はしたくて
井上私と一緒だ!
能登ほんとですか?お芝居ですか?
井上もともと高校のときは舞台、部活じゃなかったんですけど、友達と演劇をやってて。友達と趣味程度なんですけど。それでまぁその関係で演技がすごい好きになって
能登うん。私もほんとそんな感じです。そんな感じなんで。まぁ、それが劇団受けようかな、どうしようかな?とかいろいろ迷いつつも。今こういう仕事って感じなんですけど
井上歳がとんだ(笑)
能登えっと(笑)あのですね、専門学校みたいなとこに行ってて
井上それは演技の?
能登声優さんのでもあり、舞台もって感じだったんですけど。私はとりあえず、そこはそこで、まああれだったんですけど。いきたい劇団を受けるための1ステップに思ってて
井上演技を練習する場みたいな?
能登うん。そういろんなものを見ておきたいなって思ってて。私は地元が石川県なので、東京にでるうんぬんという親との確執みたいなのもあって、それで専門学校になったんですけど。そこで今の声の仕事の、今の事務所に入れていただく機会があって、で、そのまま声の仕事とか
井上そうなんですかー。デビューっておいくつのときなんですか?こういうの聞いていいのかな?
能登いやぁ、もちろん。19ぐらいですか?
井上一緒だぁ!
能登え、ほんと!?
井上いま19です
能登うわぁ!19!すごーい!
井上え、すごいんですか!なに言ってんですか!
能登すごーい!19なの? でもオーディション、ちらっとこの前ね、アテレコのときチラっと。うん。え、じゃ卒業して、あれですか?
井上大学に入って
能登え、学生!?
井上学生です!
能登うわぁ~~~すごいなぁ~~~
井上そんな驚くことないじゃないですか!
能登憧れる私。大学とかも行きたかったんですよ、今になって思えば
井上え、じゃあ能登さんは上京してきて、そのまま大学じゃなくて専門学校
能登そう、ふつうに専門学校行って。そのときはもう勉強とかあれだったんで。お芝居お芝居お芝居って頭だったんですけど、今となって思うと、大学って行ってみたかったなって思って
井上ほんとですか?大学はもうふつうに大学に通ってて?
能登はい
井上私も最初は全然、私もまぁ一応演技はやりたいと思ってたんですけど、舞台もいろいろ考えつつも、私の実力ってお遊びじゃないですけど、趣味、ほんとに趣味範囲だったんで。演技をやるお仕事にもつきたいんだけど、舞台女優という形だったらきっと無理だろうなってどこかで思ってて。一応まぁ大学は、エスカレーター式の学校だったんで、ウチが。とりあえず、そのまま普通に通ってて。大学通いながらお金をためて専門学校とかに通おうかなって思ってて。1~2年のうちは。で、まぁ普通に大学生活は送ってはいたんですけど、もうなんにもやらずに半年ぐらい。そしたら友達にちょっと、友達が演劇部に入ってて、その友達に舞台に出ないかって誘われて、1回出て。そのときにやっぱりお芝居がしたいって思って。で、専門学校とかも考えていたけど、とりあえずいま自分の実力わからないじゃないですか
能登あ、言ってましたね
井上とりあえず自分の実力を知らなきゃ何もできないなって思いまして、とりあえず受けてみようかなって感じで
能登コゼットに受かっちゃったんですよね
井上そうです。でも『コゼット』っていうこの作品っていうのを知らなくて。最初、“歌える声優オーディション”って題名だったんですよ。そのオーディションが。ネットで検索したんですけど。なんか、受けてみよっかなぁーって感じで
能登すごい!実力がすごいってことだったってことです!すごーい。でも、学生さんもやられている?
井上はい、今は普通に大学も通って
能登声のお仕事もされてて。若い人のエキスを
井上(笑)十分若いじゃないですか!十分
能登いやいやいやいや(笑)
井上まだピチピチオーラが出てますよ!
能登ダメですよ。ダメですよ(笑)。気持ちだけ。あれですね、1回目のアフレコのとき全然お話できなかったんで
井上緊張してたんで
能登そんなふうには全然
井上ほんとみなさん豪華キャストすぎて。え、ありえないって感じでしたね
能登でも私思ったんですけど、最初、初めて声を聞いたときに、なんて言うんだろ……。聞いたことのない、井上さんっていう、すごいオリジナルの
井上やめてくださいっ!
能登なんて言うんですか。ほんとね。どこから声を出すんだろう。声っていうか、どこからそれを持ってきてるんだろうって。なんかね、すっごい独特なあれを感じて。すごいなって聞き惚れてました
井上恐縮です
能登ほんとに、ほんとに!いやマジで。これはいつか伝えねばと
井上こんなとこで伝えられちゃいました。こんな機会に
能登はい。もうほんとに
井上ほんとに、そんなにほめていただいて恐縮です
能登いやいや、でも今日ほんとにいろいろなことがわかったので、麻里奈ちゃんの。学生さんもやられているなんてこと全然わからなかった、知らなかったから
井上そのうちキツクなると思うんですけどね
能登そうですね。でも、いろんな世界があるってよくないですか? 学生のときは学生の世界があるし、お仕事は
井上そうですね。お仕事中の私と学生の私は使い分けているっていうか。こっちは大人の世界なんで。みなさん大人で、プロのお仕事をしているって
能登あぁー
井上その声はどっから来るんですか(笑)
能登私もどっから出してるんだろうって思いました
井上声優になってみて、まだ全然 日も浅いんですけど、私は。まだなってないも同然なんですけど。なってみて苦労したこととかってありますか?
能登苦労?
井上苦労とか、大変だったこととか
能登あー……それは多分、苦労をあげると……いや、ない
井上なかったですか?
能登……私は、これほんと私の個人的な意見なので、ほんとあれなんですけど。もちろん大事なお仕事なんですけど、なんていうか、お仕事っていう感覚じゃないんですね。というか、自分の、なんて言うんですかね。手段って言ったらおかしいんですけど、自分の、大袈裟なんですよ。大袈裟なんですけど、生活の全部がイコール繋がっているところにお芝居っていうお仕事に繋がってて、私は。なので、イコール自分全部みたいな感覚もあって。なんか繋がっているんですよね。仕事と自分って分かれてないんですよ、私の中であんまり
井上生活自体が?
能登うん。大袈裟に言ってしまうとそういうことなんですけど。なんで、苦労とか努力とかっていうこと、口で言うと、あんまり特にないんですけど
井上それは、能登さんが演技が好きで、お仕事につけているってことなんですかね?
能登かもしれないですね。もちろんお仕事なので、ほんと、いろんなことがあるし。好きなことを仕事にできるっていうのはすごい幸せで。でもそのぶんすごい責任とかいろんなこともあるんで。逃げられなかったりもするし。なんか苦労ってことであんまり捕らえたことは、ない
井上なんか胸にしみ入るお言葉が
能登ごめんなさい!ほんとなんかね、わかんないんですけど
井上カッコイイですね……
能登カッコよくない!ほんと私は今アップアップしてるんです!
井上いや、なんかすごい、ドキドキしました
能登いやとんでもない!
井上私もそう思えるようになりたいです
能登いやぁーとんでもないです
井上入ったばっかりで。そう思えるように、なります。能登さんを目指して
能登やめてください!いつまでたっても、それこそほんとに初めての気分なんです
井上でもそれって大切ですよね
能登なんですかね?なんで、いつも私はいっぱいいっぱいで、慣れってないんですよ。慣れることってわかんないんですよ
井上それってすばらしいことじゃないですか!
能登いやぁー、でもなんかね。醜いですよ(笑)。あんまり、あれですよ
井上私、初々しさが足りないって言われてて(笑)
能登それすごいカッコイイことだと思う
井上逆、みたいな
能登そうなんですか?でもすごい堂々としてて
井上可愛げがないってよく言われます
能登私、麻里奈ちゃんのこれ、すっごい可愛いと思います
井上(笑)
能登よく言ってません、こうやって?
井上顔隠したいんです。みられたくないんですよ
能登ダメですよ、そんなの(笑)
井上逆に、やっててすごい良かったなぁとか思うときとか、ありますか?
能登うん。やってて良かったなぁって?思います。台本読んでるときも、やってるときも。なんか、へんな話ですけど、お芝居してないとき。1人の生活の中でも。たとえば家にいるときとか、御飯食べてるときとか、私は、やってて良かったなぁって。もちろんそれはいいことばっかりじゃないんですけど、ありがたいなぁ、みたいな。なんかね、ありがたいなって感じのほうが大きいのかも知れない、私は。なんか、ボキャブラリーが少なくてごめんなさい
井上いえいえ。今日はドキドキするお話がいっぱいで
能登とんでもないですよ。何をおっしゃいますやら
井上いま、『マリア様がみてる』という作品にご出演中で
能登ごきげんよう
井上いやー!
能登いやー!
井上私、高校のときに知って。高3のときにこの作品を知ったんですよ
能登小説ですか?
井上小説のほう。元の原作を。知ったのが、学校の先生が、男性だったんですけど、新しく入ってきた先生が。女子高だったんですけど、女子高で、その先生が来て。どうやら、その小説を読んでいたらしく
能登男性の先生が!? すごい浸透率ですね(笑)
井上そっから知ったんですよ、初めて
能登若い人ですか?
井上けっこう若い、まだ20代かなって先生で。で、その先生が小説を読んでて。何とは言わなかったんですよ。それがすごいお嬢様学校。女子高のお嬢様学校の小説を読んでて、それを読んで女子高に来たから、そのイメージが強かったらしくて
能登すごいですね、その先生ね
井上それがコバルト文庫というところまで聞き出し
能登はいはい。それじゃ最初先生は言わなかったんですか?コバルトとか
井上言わなかったんです。とりあえず、女子高の話で夢を持ってたと。私達はびっくりじゃないですか!男の先生が、え、そんな有り得ない!って。気になるから、みんなで探して本屋に行って
能登で、読んじゃったんだ。買っちゃったんだ
井上これだーっ!って。で、試しに1冊買って読んでみたら有り得なーいっ!って思いましたね
能登いかがでしたか、女子高生活は?
井上女子高生活は(笑)。女子高生活に男性の方、すごい夢見てると思うんですけど
能登ま、いろんな女子高がありますからね
井上お嬢様学校で女子高で、花の園みたいなイメージがついてるみなさん。夢を見ていると思うんですけど、夢は見ないほうがいいです
能登夢なところもあるし、夢じゃないこところもあるかもしれない。ね
井上むしろ、夢は夢ですって感じですね
能登私も女子高だったので
井上あ、そうなんですか。逆に女子高のほうが、気を使わないんで、女の子同士で
能登そうですね。まったくその通りで
井上まったく気使わないじゃないですか。普通の共学の女の子のほうが可愛げがあるんじゃないかな、と私は思うんですけどどうでした?
能登なんか、それこそほんと、いろんな女子高があるんだなって思ったんだけど。『マリア様がみてる』の世界ほど
井上あれは無理ですよ(笑)
能登(笑)言っちゃった。まぁ、でもそういう世界もあるかもしれない。まぁ、あれなんですけど。私の行ってた学校もそういう学校ではなかったんですね。そのぶん、今、ああいう美しい女子高っていうのをやれてるのが楽しい
井上楽しそうですよね、あれ。この間初めてアニメのほうを見て。小説のときは、高校時代もだったし、そういう話を聞いてる関係で有り得ないって思ってたんですけど、アニメを見たら、あ、いいなこういう世界!って思いましたね(笑)
能登なんかね、不思議ですよね、ほんとに
井上キラキラしてて
能登スール欲しいとか思っちゃうんですよね
井上思います!(笑)欲しいあれ、ロザリオか。ロザリオ欲しいとか思っちゃいます
能登ほんと、もしああいう学校生活だったら、その後の身の振り方が変わっていたかもしれないと思う
井上あんなとこで育っちゃったらどうなるんでしょう?
能登ねー。ほんとそう思いますね
井上でも、あの学校、無理ですけど
能登あったら行ってみたくないですか?
井上行ってみたいですよね!
能登その際はスールに
井上私的には、隣の男子高に通ってて
能登あ、花寺ですね
井上男子高とかに通ってて、文化祭とかあったらそこに潜入してみたいなっていう感じですね。見てみたい
能登なるほどね。あそこもちょっと興味ありますか、花寺もね?
井上はい。あの世界はすごい、すばらしいなと。志摩子さんをおやりで
能登はい。藤堂です
井上すっごいかわいい役ですよね。すっごい能登さんにぴったりだと私は思ってるんですけど
能登むむ……それはなんとも言えないですが
井上でも、雰囲気とか似てますよ、志摩子さんと
能登いやいやいやいや
井上女の子らしくて
能登なんかですね、ほんと、私は最初、元々は原作をほうを。オーディションで来て受かって、志摩子さんの役ですって聞いたあとに読んだですけども。最初のほうはなかなかつかめないというか、どういう子なのかな?って。あんまり口数も多いほうじゃないし
井上おとなしい
能登おとなしいし。まぁ読むに従って志摩子にひかれていって。まぁ『マリア様がみてる』の世界にひかれていったんですけど。なので、でも1番なんかやっぱり、しっくり来るんですよね、あの中で。言葉の使い方だったりとか
井上それは元からの?
能登いやいや!あんな美しい言葉使わないんですけど
井上言葉はまぁ、あそこの世界は独特なんでね
能登ね。なんかね、1番なんかしっくりくるなって。その役を演じてて嬉しい
井上これからもぜひ、志摩子役として
能登今度会ったら“ごきげんよう”って挨拶してください
井上やーん。ウチも、ウチの学校もごきげんようだったんですけど、挨拶は
能登ほんとですか!? すごい学校ですね、すごいよ!それはすごいですよ
井上でも、あんな美しくごきげんようなんて言えませんね
能登どんな?ごきげんよう(投げやりに)みたいな?
井上そうですよ!最後のほうとか。TVで言ったら、TVじゃないか、流したら、言っちゃいけないんだろうけど。“ごきげんよう”はそのうち、“ごき”がなくなっていくんです。“げんよう”ってけっこう通じるんです。“げんようー”みたいな
能登でもすごいと思う。ごきげんようって挨拶する学校
井上全部ごきげんようでしたね、挨拶は。朝とか、朝学校入ってきたらごきげんよう。起立礼とかあるじゃないですか。あれもごきげんようですね
能登ごきげんようって立ってごきげんようって座るんですか?
井上先生が挨拶してごきげんようでしたね
能登すごい!すごいよそれ!
井上そんな学校だったんですけど、『マリア様がみてる』みたいに、あんな感じに言ってみたいですね
能登言ってみたいですね。お姉様はさすがに?
井上なかったですけど(笑)でもあんなのいたら楽しいじゃないですか
能登ね。いってみたいですね。マリア様の世界
井上能登さんは、歌などは?
能登あ、歌!
井上どっから来たんですか、今(笑)
能登(笑)忘れてたわけじゃないんだけど。歌は、はい。今は『BURN-UP』というアニメをやらせていただいているんですけど、そこで、あてな☆というユニットですね。を組ませていただいていて。豊口めぐみさんと釘宮理恵さんと3人で歌を歌わせていただいています
井上その番組も見てます
能登ほんとですか!? ありがとうございます、ほんとに~。恐縮です
井上チェックしてるんですよ。豊口さんとも、また一緒に
能登そうなんですよ。最近、豊口さんと御会いできるヒット率が高くてですね
井上だって『マリア様』でも一緒ですよね!?
能登私のおねえさまなんです。大事な大事なおねえさまなんですけど
井上豊口さんのおねえさまがすごいまたカッコよくてー
能登話が全部『マリア様』にいっちゃって(笑)
井上ごめんなさいごめんなさい!これ『マリア様』の番組ってくらい
能登イカンですね。『コゼット』の番組なのに
井上修正しなきゃ
能登歌と言えばですよ!歌もオーディションで歌われて、お歌いになって!
井上……はい……一応……
能登歌は好きだったんですか?
井上普通の女子高生並みに好きでしたけど。普通にカラオケ行って。でも下手でほんとにもう。きけるようなものではなく。作曲して頂いた梶浦さんにも御迷惑をおかけして
能登歌と演技で、だって、何人でしたっけ、オーディション?何人の中から選ばれた?だってね、あの取材のときには2,000人ぐらいでしたよね?
井上そんなにいるんですか、ほんとに?
能登だってその中で歌とお芝居でってすごい!完パケ、完成品はまだ見てないので、どういう歌を歌われたかってわかんないんですけど。斎賀さんとか、歌を聞いたっていう斎賀さんとかが
井上あれはほめ過ぎですよっ!
能登いやぁもうあの時のお話を聞くとすごい楽しみで
井上期待しないでいてください!ガッカリするんで、きっと
能登いやいやいやいや!好き、歌好き?
井上普通に好きですね。声優って仕事、多分歌を歌わせていただく機会もあるし。キャラで歌えるかって言ったら、また話は別なんですけど。どうなんですか?
能登いや、どうなんでしょう!?
井上振ってる(笑)。あの(笑)キャラさんとして歌わせていただいているんですけど、なんかねー。けっこう地声じゃん~、みたいな。キャラで歌うってすごい難しいですよね
能登すごいと思います、ほんとに
井上普通の自分で歌って、って言ったら歌えますけど。キャラの声で歌うって難しいですよね、やっぱり
能登意識として持ってても、やっぱり音に出る出ないって、ね、あるのかなって思う。キャラで完璧にすごい歌える人って。私はわりとキャラなんだけど、あんまり意識しないでっていう歌が多かったので、ありがたいことに。キャラソンなんですけど。なので、自分に近く歌ったりってあったんですけど。そんな感じで歌はあれなんですね、ちょこちょこ
井上これからも歌わせていただく機会があるのかもしれない
能登バンバン!
井上やーっ!えーっと、じゃあ、この哀れな新人に
能登いや。もうすばらしい!
井上声優業界でこれから活動していく、なんか、なんかアドバイスなどいただけたら嬉しいです!
能登私はほんとに、あたしもほんと、入って、そんなに4年とかだし。おっきなくくりで見たら全然新人だと思うし。ほんとにそういうふうに言える立場ではないのですが。ないのですが!そのままで
井上そのままで!?
能登なんて言うんですかね。とてもすごく素敵だと思うので。アドバイスなんてそんな偉そうにないんですけど。あの、思うままにというか。思うままにと言うとあれなんですけど、ほんとに1個1個の、ひとつひとつの積み重ねだと思うんで。あの、ひとつひとつをがんばったり大事にしていくと、あの、いいのではないかな、と。私 最悪ですね!(笑)
井上(笑)いやいや!わかりました!ひとつひとつの積み重ね、これですね
能登がんばってください
井上がんばります!ありがとうございました
能登ありがとうございました
井上さて。能登麻美子さんをゲストにお迎えしてお送りしてきましたこの番組も、いよいよわずかです。さてこの。えー、この番組のノーカットバージョンはオフィシャルホームページのほうに原稿で掲載します。アドレスは多分このへんに出ます。アドレスはこちらです。 私が司会の番組は、またソニー・ミュージックのブロードバンドサイトMORRICHIでもお送りしています。こちらでは、『コゼットの肖像』の製作スタッフの方々をゲストにお迎えして、いろんな秘話などを
能登裏話などを
井上裏話とかをお聞きしてお送りしています。そちらのホームページアドレスはこちらになっています。出るハズです。次回の更新は4月1日です。 それでは能登さん、本日は本当にありがとうございました!
能登ありがとうございました!ぜひ御覧になってください
井上それではみなさん、ごきげんよう
能登ごきげんよう
能登私、ここらへんに絵が出ないとダメです。とてもしゃべれないです
井上いや、でもすごい志摩子さんの雰囲気に、近い
能登いやいやいやいや、とんでもない!とんでもない
井上(笑)どっから声出してるんですか?
能登とんでもないとんでもない
井上かわいいー。いやいや、なんかもう、ごきげんようがちまたで
能登ほんとにごきげんようだったんですか?
井上ごきげんようだったんです。門衛さんがいて、朝、校門はいるときにはごきげんよう
能登めっちゃお嬢様学校ですね
井上一応……でも、そんなくくりではあったんですけど。でも、最後のほうは帰るときは“げんよう”って。普通に通じるんですよ。それでごきげんように聞こえるから不思議と
井上さて。私が司会の番組は、ソニー・ミュージックのブロードバンドサイトMORRICHでもお送りしています。こちらでは、『コゼットの肖像』の製作スタッフの方々をゲストにお迎えして、製作秘話などをお聞きしています
能登裏話ですねー
井上ぜひそちらも見てみてください。ホームページアドレス、こちらになっています。 また、この番組のノーカットバージョンは『コゼットの肖像』のオフィシャルホームページサイトにテキストで掲載されます。いままでたくさんカットされた能登さんとのお話を
能登つままれた微妙なところが
井上入っているハズなので、ぜひ、そこは見ていただきたいですね。では、能登さん、本日は本当にありがとうございました
能登ありがとうございました
井上次回の更新は4月1日になります。ぜひみなさん、御覧になってください。 それではみなさん
井上&
能登
ごきげんよう
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